レガシーのデッキ構築で頭を悩ませている中で、息抜きにこんなことを考えてみた。

とりあえず、今の環境と前の環境で何が違うかと言うと、やはり《吸血鬼の夜侯》の不在。これはヴァンプデッキにおいてかなりの痛手であり、魅力を半減させる元にもなっているかと思います。

やはりあの+修正と飛行追加はかなり魅力的ですし、吸血鬼というもののイメージにぴったりです。

では、その夜侯様がいないこの環境でヴァンプはどう構築するべきなんでしょうか。

①ウィニー型

確かに夜行は落ちたものの、《恐血鬼》やその他軽く優秀な吸血鬼はまだ生き残っております。これらを投入して黒ウィニーの様な動きをするのは一つの方法だと思います。


土地22

クリーチャー26
吸血鬼の裂断者4
鼓動の追跡者4
血の座の吸血鬼4
恐血鬼4
マラキールの門番3
蠱惑的な吸血鬼4
吸血鬼の夜鷲3

呪文12
血の長の刃3
血の署名4
突き刺す苦痛2
破滅の刃3


ウィニー型なら《血の座の吸血鬼》と《血の長の刃》とのコンボが中心になるかと思います。
うまくいけば3、4ターンで決着がつくと思われます。また、これだけの軽い吸血鬼が多いので新ロードの能力も多少は期待できるかと。

ただ、動きとしては個人的に好きではない。要は細かいギミックが含まれていない。このデッキの大抵の戦法がクリーチャー出して殴るで終わるのが自分としては面白く思えない。なのでこんなデッキを考えてみた。

②アグロ型

次にアグロ型とあるが、これは依然自分が使っていたヴァンプの構成に少しアレンジを加えたものです。


土地24

クリーチャー22
臓物の予見者4
恐血鬼4
カラストリアの貴人4
吸血鬼の呪詛術士4
吸血鬼の夜鷲3
マラキールの血魔女3

呪文14
強迫3
破滅の刃3
血の署名4
不気味な発見4


要はメインからとっとと血魔女を入れたもの。序盤は強迫で相手の手札を捨てさせつつ、出て来たファッティには破滅の刃でとっととご退場願う。そうしつつ、こちらは着実に吸血鬼を並べて血魔女を出しライフを奪う。

まあ、そこそこ行けるとは思うものの、何か一つインパクトが足りない。確かに先ほどのデッキに比べては良くなったと思うがどうも面白みがまだ足りない気がする。そこでちょっと面白そうなギミックを加えてみる。

③ミミック型

最近黒単ミミックが成績を出したようなので、「じゃあヴァンプに組み込んでみても強いだろうwww」と思い考えてみたもの。


土地25

クリーチャー21
臓物の予見者4
恐血鬼4
吸血鬼の呪詛術士2
カラストリアの貴人1
マラキールの門番4
深淵の迫害者3
マラキールの血魔女3

呪文15
強迫3
血の署名3
ミミックの大桶3
破滅の刃3
消耗の蒸気3

サイドボード15
吸血鬼の夜鷲3
カラストリアの貴人1
湿地での被災3
強迫1
見栄え損ない3
精神ヘドロ2
脆い彫像2


何故かメイン61枚構成(笑)。今回はつい楽しくなっちゃったのでサイドも考えてみる。

やはり注目すべきは《ミミックの大桶》。これで相手のクリーチャーを出したり、血魔女や予見者を使いまわしてみると面白いかと思う。あとはパワーカードの《深淵の迫害者》も投入。除去としての《消耗の蒸気》が入っているうえに予見者も居るので迫害者を迫害するのに苦労はしないかと。

サイドはとりあえず現環境のメタにある程度対応できるようにしてみた。本当に対応できるかどうかは分かりませんがw

実際にこれらのデッキが活躍できるかと言われたら、それは保証しかねます。なんせこれらは妄想の産物なんでねwww。細かいところは、他のヴァンプデッキ好きの皆様にお任せしたいと思います。

では、今後のヴァンプデッキの隆盛を願って。

……さて、白黒デッキに頭を悩ませる作業に戻るか。

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